2007年08月20日

上司の方へ

うつを患っている部下を持つ上司の方へ

人材不足の中、部下がうつで休職してしまったり、
期待しているほどの成果を出してもらえなかったり、
上司の方にとっては、立場上少々きつかったり、煩わしさを感じたり
することもあると思っています。

私からのお願いです。

うつは病気だと言うことを理解してほしい

 特に健常な他の社員と比較したら『怠けてるんじゃないのか?』と
 受け止められるかもしれません。
 仮に当該社員が、病院に通院し、医師から診断書をもらって
 投薬しながら治療をしている・・・

 これは明らかに『病気』です。怪我と言ってもいいでしょう。
 
 うつの人間に「とにかく会社に来い」と言うのは、
 両足を骨折している人に「会社に来い」と言っているのと同じです。
 
 なので、無理やりにでも会社に来いと言うのは
 少しやめて欲しいと思います。
 『頑張れ』『逃げるな』は禁句です。

 本人達は自分なりに相当頑張っているんです。
 それ以上頑張れないから、うつになってしまってるんです。


●不要なアクセスを試みないでほしい

 休職している部下のことが心配なのはわかります。
 ですが、職場や仕事が原因で休職を余儀なくしている者にとって
 会社との接触は、とてもストレスを強く感じます。
 
 場合によっては病状を更に悪化させてしまうことに
 つながってしまうかもしれません。

 まずは、そっとしてやって欲しいです。
 気がかりなのは分かりますが、特に休職してすぐや、
 そろそろ復職に近づいてきているような状況では
 マイナス要因になりかねないので、
 極力、当該部下との接触は避けて欲しいです。

 私の場合はメールすら出来ない時もありました。
 直接電話で話すことも出来ず、妻に代わってもらった時もあります。

 どうぞ、ご考慮ください。


●本当のコミュニケーションって?

 職場や仕事における精神疾患は労災です。
 職場におけるストレス対策は企業にとっても重要な課題と認識してます。
 
 部下の中には、活き活きとしている人もいれば、
 その逆で、休みがちだったり、笑顔が無かったり、
 いつも疲れたような表情をしていたり、
 そんな人はいませんか?

 パソコンは何時間でも見ていることは出来るけど、
 部下の様子や表情を見る時間はありませんか?

 ちょっと元気の無いような人が居たら、声を掛けて話を聞いてみてください。
 頭から否定するのではなく、本人が言いたい本音を引き出し、
 聞き役に徹してみてください。
 
 お互いに顔と顔を向き合って話してみる。
 そんなコミュニケーションをとってみてください。
 
 インターネットが普及してなかった十数年前を思い出してみてください。
 メールでやり取りしてましたか?

 何かあれば、声を掛けていたはずです。
 本来、コミュニケーションは会話から始まると思います。


私は、うつを患う人間の立場から申しております。
上司の方では、また見方、考え方も異なると思います。

うつの人間は、実は相当頑張ってます。
もう、どこかに逃げたくて仕方ないけど、
病気と向き合っています。

お互いがお互いを理解し合い、一歩一歩、少しでもいいので、
前に進めるように出来る関係を築くことが大切ではないでしょうか。

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posted by 抑うつ父さん at 21:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふたたび、おじゃましております。
「上司の方へ」の記事、本当に勉強になりました。
(まったく、そのとうりという意味で。)
うちの会社の上司にみせてあげたいくらい。
ちなみに、私のうつも、会社、正確には上司の部下の使い方にあると感じてます。もう携帯が、なるたびに、憂鬱になる。
とても、勉強になりました。
Posted by りょう♂ at 2007年08月20日 22:03
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